サモア83日目・エェェェー
先々週は試験準備の週、先週は試験ということで、
あまり気にしていなかったのですが、
休み期間が明けた後の2週間、カウンターパートの姿が見えません。
カウンターパートとは、英語でいう劇の相手役のことで、
特に重要な関係にある仕事上のパートナーのことを指します。
我々JICAボランティアがカウンターパートというと、
特に自分の技術や知識を吸収してもらって、
今後の職場で引き継いでいく人のコトになります。私の場合だと、
学校のコンピューター部門のリーダー(32歳の男性サモア人)が、
その立場にあたり、そろそろ私も授業を持つことになると思うので、
詳細を聞きたかったのですが…
校長に「彼はどうしたの?」と聞いたところ「辞めたよ」。
エェェェー (゚д゚;)
そして、タイムテーブルを見ると前日まではなかった私の名前が。
「ジュニアクラス(9~11年生)を、
もう一人の先生と手分けしてやってね。」
エェェェー (゚д゚;)
そしてその「もう一人の先生」は、
将来は聖職者になる道を選んでいるらしく、
いまはその試験期間中で学校に来ないとのこと。
というわけで突然今日から一人で授業を持つことに。
しかも、授業のシラバスも進度も何もわからないままに、です。
以前から、カウンターパートが「13年生を持ってもらうから」と
言っていたので、それ向けには少し準備をしていたのですが、
ジュニアクラスのことは殆ど何も知りません。
他の先生に聞いても「ジュニアクラスのことは彼しかしらない」
とのことで、大した情報は手に入りません。
仕方ないので自己紹介をしたり、
日本語の挨拶などについて教えたりしました。
まずはラポールの構築からです。
しかし、先生たちと十分話をしていなかったのは私の問題ですが、
何事も説明不足のまま進んでいくのはどうにかならないものか…
9月 9th, 2011 at 12:36 AM
サモアはいいとこだな。
このいい加減さが素敵です。。サモア行きたい・・