研修21、22日目

■21日目
語学5コマ。
テクニカルクラスではメンバー2名の30分プレゼンがありました。
題目はこんな感じ。
・標本調査と全調査について(統計)
・円の性質について(小学校教師)
分野は違いますが、プレゼンの仕方について大いに学ぶところがありました。

そして午後後半。
なんとスリランカ出身、日本在中50年のウィッキーさんより、
「異文化に適応する実例」についての講義がありました。
ウィッキーさんのいる東京と駒ヶ根訓練所、二本松訓練所を
テレビ会議システムで結んでの講義でした。

・いま訓練している言語は第二言語であることを忘れず常に丁寧な言葉を。
・「ありがとう」が大切。
・任国の歴史やことわざを覚えよう。
・現地の好きな食べ物を見つけよう。
等々、ウィッキーさんらしいユーモアを交えつつも、
非常に有用な助言を多数含んだ講演でした。

あとは金曜の発表に向けて準備をずっとやってたら一日終わりました。

■22日目
語学3コマ。今日の語学は午前だけでお終い。

午後は「感染症対策」の講座。
主に以下の感染症の予防策や対処法について学びました。
・マラリア
・デング熱
・黄熱病
・リケッチャ
・シャーガス病
・腸チフス
・狂犬病(無対策時の死亡率はほぼ100%((((゚Д゚;)))) サモアにはないらしい)
・下痢(食事や飲料によるもの・感染性のもの)
・インフルエンザ
・性感染症(クラミジア、HIV/AIDSなど)

とにかく病気はコワいです。
食べ物と飲み物、それと虫(主に蚊)、動物には十分に注意!
そして、ちょっとでも高めの熱や、厳しめの下痢に遭遇したらすぐ病院!

現地では気を抜かずに頑張っていきたいものです。

そして研修65日間の1/3が経過。
宿題などの量には慣れてきたような気がします。
体に気を付けて頑張ります。

3 Responses to “研修21、22日目”

  1. かおりさん Says:

    ウィッキーさんの講義面白そうですね!
    感染病のリスクは感染率や治療など含めて、日本よりやはり高いのでしょうか。
    狂犬病についてはトリマー学校の頃習いましたが怖いですね…。

  2. ysksto Says:

    日本はかなり安全な方です。
    途上国は自然が多いため、いろいろな虫や動物のリスクが伴うのと、
    残念ながら食材が不衛生な場合もあります。
    病気になった場合、すぐに適切な医療を受けられないことがあるのも
    日本と大きく異なる点です。

  3. のぐお Says:

    日本ではほぼなくなった病気も海外ではまだまだ発生してますからね。
    先日娘のポリオワクチンを打ちに(飲みに)いったら
    ある年代の人はポリオワクチンが薄いのでもう一度摂取してください
    といわれみごと合致してました。海外に行く予定はまったくないですが
    一応摂取。

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