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サモア47日目・休暇2日目・初教会・UNDPボランティアさん送別会

日曜日, 5月 15th, 2011

この日はサモアに来て初めて教会に礼拝に行きました。
サモアには分類によっては異端とされるキリスト教系の宗派を含め、多く宗派があります。

こちらのサイトによれば、サモアの宗教の比率は

日本語名 英語名 割合
会衆派教会 Congregationalist 34.8%
ローマ・カトリック教会 Roman Catholic 19.6%
メソジスト Methodist 15%
モルモン教 Latter-Day Saints 12.7%
アッセンブリーズ・オブ・ゴッド Assembly of God 6.6%
セブンスデー・アドベンチスト Seventh-Day Adventist 3.5%
その他のキリスト教 other Christian 4.5%
ウァーシップ・センター Worship Centre 1.3%
その他 other 1.7%
不明 unspecified 0.1%


という割合で、実質キリスト教系で98%以上です。

私の住んでいるファレウラは、サモア人の15%を占める、メソジストの村です。
勤務先のウェスリーカレッジも、
校長を初めとする多くの先生が聖職者(Reverend)を兼ねており、
ウェスリーという名前自体、メソジストの創始者の名前です。
教会にはメソジストの総元締めのプレジデントと呼ばれる人も来ていました。
まさにメソジストの総本山と呼べる場所です。

礼拝では、数曲の聖歌の斉唱と、お祈り、説教、
聖歌隊(子供たち)の合唱などがあり、約1時間半ほどでした。
正直、すべてサモア語で進行する礼拝ですので、ほぼ意味がわかりません。
しかし地元に溶け込むためにも、サモア語に慣れるためにも、
今後もまじめに参加してみたいと思います。

午後は、これまで何度かアパウラに行ったときにお会いしていた、
UNDPボランティアさんが、半年の任期を終え帰国するということで
送別会がありました。


サモアにいる日本人の1/3ぐらいは集まっていたのではないでしょうか。
お疲れさまでした。

青年海外協力隊だけでも、3ヶ月に一度、人の入れ替わりがあり、
その度に出会いと別れがあります。昔、何かの本で、
「みんな自分の旅の途中なんだ」という言葉を見ました。
協力隊に来て、訓練所・任国で出会っても、
終わってしまえば、もう会うことが難しい人がほとんどです。
寂しい気はしますが、自分も自分の旅を続けなければならないと思いました。