Archive for the ‘受験’ Category

職種と要請について

火曜日, 1月 4th, 2011

青年海外協力隊に応募するときには、まず「職種」を決定する必要がありました。
「職種」とは、言葉の通り、隊員がどのような仕事をするかということになります。
協力隊には101もの職種(平成22年度春募集時)があり、
農業、料理、スポーツの指導、村落開発などあらゆるものがあります。

職種が絞り込めたら次は「要請」です。
要請とは「このような仕事ができるボランティアの人に来てほしい」
という現地からの要請をJOCV職員の現地調査員の皆さんが集めたもののことで、
現地の状況ともに「要請調査票」という用紙にまとめられています。
詳細はこちら
要請は平成22年度春募集(2010年2月末時点)では637件ありましたが、
現地の状況により常に増減しています。
要請一件につき一人の協力隊員が割り当てられることになります。

そして要請の内容、使用する言語、赴任する地域の特徴などをみて、
特定の一つの職種の中から第一~第三希望の要請を選び出し、
応募用紙に書き込むことになります。

私の場合、業務経験があるのはコンピューター関連なので、
「PCインストラクター」「コンピューター技術」を中心に、
念のため「理数科教師(業務経験なしでも行ける要請がある)」も視野に入れつつ、
特定の一つの職種しか選べないので、要請の内容を見て検討しました。

悩んだ結果、英語が使える国であること、要請の内容などを考慮し、
サモアのPCインストラクターの要請5件
(赴任先の学校が違うだけで業務内容はほぼ同じだった)のうち3件を
応募用紙に書き込むことにしました。

「応募」についてはまた今度。

説明会について

木曜日, 12月 30th, 2010

協力隊志望動機についてで書いたように
2010/2/4が転機だったわけですが、
その後は二か月ほど有給を消化しつつ悩み、
協力隊に行ってみようという方向になりました。

そして、2010/4/1に当時住んでいた神奈川県相模原市の
グリーンホール相模大野で開催された青年海外協力隊の説明会に参加。
200人ほど座れそうな会場の1/4ほど人が入った状態で、
割と大学生か、大学を卒業してすぐの人たちが多い雰囲気でした。

パネルセッションや隊員OB・OGの方々によるトークセッションなどがあり、
特に感染症対策でアフリカに行った隊員の方の話が印象的でした。
#そもそも現地の長老の皆さんは、
 感染症の原因をシャーマニズム的に考えているそうで、
 その方々に西洋医学・科学的事実を説明しても
 理解を示してもらえず苦労した。等々

一連のプログラムの終了後に協力隊OB・OGの方々と話す機会や、
隊員の現地からの報告書を見れるコーナーが用意されていました。

その説明会の場で平成22年度春募集の要項、応募用紙などをゲット。
その後は「要請」について悩む日が続きます。
「要請」についてはまた後日。

肝臓復旧のお知らせ…は、いまだ遠く

月曜日, 12月 27th, 2010

先週の金曜に健康診断で引っかかっていた肝臓の再検査を受けました。
そして今日結果の受け取り。
断酒2ヶ月近くになって良くなってはいるのですが正常値には至らず。

推移の表とグラフを作ってみました。赤字は正常値オーバー。
#医療機関により正常値やら単位やらが違うみたいですが今回は気にしない。

日付(2010年) 正常値上限 2/2 4/26 10/28 11/30 12/24
γ-GTP 86 81 88 194 137 120
ALT(GPT) 43 31 34 92 55 49
AST(GOT) 38 25 28 56 33 31

γ-GTPが正常値になるにはまだまだかかりそう。
太ってきているのも影響してそうなので、もうちょっと真面目に運動しよう…

健康診断について

金曜日, 12月 17th, 2010

青年海外協力隊は体が資本です。
体が資本なのは協力隊に限ったことじゃないですけど、
途上国で暮らすのは日本での生活より体に負担がかかりますし、
医療事情が日本と比べて良くないので病気になると負担が大きいので特に重要です。

協力隊関連の健康診断は以下2回受けました。
・一次審査提出物として2010年4月に
・二次審査合格後の派遣前診断として2010年10月に

割と健康には自信があったのですが、10月の健康診断を受けたところ、
血液検査の肝臓関連の数値(S-GOT,S-GPT,γ-GTP)が軒並み高い状態でした…

2月に勤めていた会社で健康診断を受けた時、
また4月の一次審査用の健康診断を受けた時も、
γ-GTPは少し高めな状態で、ちょっとだけ肝臓あたりが悪い様子が見えていました。
しかし特に気にせず日2本の缶ビール(それ以上の日もあった)を飲み続け、
また9月一杯は引っ越しなどにより飲み会が多かったので、悪化してしまったのだと思います。
実際かかりつけのお医者さん曰く、
「アルコール性肝障害ね。3ヶ月禁酒!」でした。

その後、結果を見たJICAの健康管理センタより
「このままでは派遣を見合わせる。もう一度検査を受けてください。」
との電話がありました。再検査でも悪化する、もしくは現状維持程度であれば、
自己管理ができない人間であり、長期間の途上国生活には適さないということです。
厳しいですがごもっとも;

反省して11月以降「正常値になるまでアルコール禁止!」と決めて一滴も飲まなくなりました。
その努力?の結果、11月末にかかりつけ医院で再検査を受けたところ、
S-GOTは正常範囲内になり、ほかの数値も10月末より減少しました。
再検査の結果をJICAに送り、その後何のお知らせもないですが、たぶん大丈夫だと思います。

皆さんも体にはくれぐれも気を付けましょう。