サモア36日目・サモアンダンス・ファファフィネショー

5月 4th, 2011

学校では昨日までと同様、PCの修理や、
先生方から現状についての聞き取りをやって一日が終了。

そして夕方、先輩隊員の鉄人とミッキーから、
習っているサモアンダンスのショーに誘われたので、
カメラマンとして同行しました。

ミッキーは一度しか練習に行ったことがないのに、
ショーのダンサーとして出させられるという無茶っぷり。
サモアのよくも悪くもアバウトなところが良く分かります。


ミッキー、鉄人、お疲れ様!

その後はファファフィネショー。「ファファフィネ」とは、
賛否は別として一番直接的に伝わりそうな日本語でいうと、
おカマさんのコトです。
何でも、子育ての時に男女関係なく服のお下がりを使わせたり、
一緒に遊ばせたり、様々な文化的な理由から、
そうなってしまう方々が結構いるそうで、
サモアでは社会的に立場が確立しています。

ショーではアラレもない格好をしたオジさん?が
女性ヴォーカルの歌に合わせて口パクしながら、
コミカルな動きで客の笑いを誘っていました。面白かったです。

サモア35日目・スイーツ・ユルい時間割

5月 3rd, 2011

朝から副校長のPCの調子が悪いということで話を聞きました。
「いつも20分ほど放っておくとディスプレイが消えてしまうんだ」とのこと。
一瞬だけ何が問題か悩みましたが、単に電源管理のオプションが、
20分でディスプレイの電源を切る設定になっていただけ。
設定があることを説明して、設定を修正して終了。

昨日は校長のPCの修理対応で昼食をとる暇がなかったのですが、
今日は食べることができました。
しかし、学校で出された昼食は「山盛りのアイスクリームのみ」でした。
サモアにはふくよかな方が多い理由がここにもあるのでしょうか…

PC担当の先生と話したりしつつ、壊れたPCの状態を見たりして終了。

昨日のブログに書いた時間割ですが、休み時間がありません。
休み時間なしでずーっと授業をやっているかというと、
そういう事でもありません。
授業時間は50分ありますが、生徒は時間になると三々五々移動して、
10~30分経過したあとにユルーく授業が始まっているようです。
#先生により違うようですが。
何事も日本ほどキチンとしていません。これがサモア流。

この日、家に新しいガスタンクが届きました。
これでやっと料理やら飲み水を作る(※)ことができるようになりました。
※水道水は少々危険なので一度煮沸するように言われています。

サモア34日目・活動開始

5月 2nd, 2011

活動初日です。
朝から校長に挨拶して学校のシステムについて少し聞かせてもらいました。
生徒数810人。教師数32人。授業は基本的に50分で、
時々例外的に45分授業になったり40分授業になったりするそうです。

時間の流れはこんな感じです。
・職員会議 7:40~8:00
・全校集会 8:00~8:20
 ※講堂に先生と生徒が全員集まってお祈りや伝達事項があります。
・一限目 8:30~9:20
・二限目 9:20~10:10
・三限目 10:10~11:00
・昼休み 11:00~11:30
・四限目 11:30~12:20
・五限目 12:20~13:10
・六限目 13:10~14:00

まずは見学からということで、カウンターパートである、
PC担当教師(4名います)陣のリーダーと引きあわせてもらいました。
あと2週間で一学期が終わるので、まずは授業の見学と、
多数の壊れているPCの修理をすすめ、次学期から授業を
担当してもらうかもという事になりました。

そして朝の全校集会。
全校生徒の前で紹介されて、何か言わなければならないと考えていたところに、
紹介した校長が敬礼のようなゼスチャーをしたので真似をしたら、生徒が爆笑。
正直良くわからんです…。

そして学校に2つあるPCルームを見せてもらっていたら、
校長のパソコンが壊れたとかで急遽呼び出されました。
結局原因を特定するには至らなかったのですが、
使っていたら突然ブラックアウトしたということだったので、
おそらくはCPUの熱暴走だったのでしょう。
やたら汚れていたヒートシンク周りの掃除をして、
BIOSの電池がなくなっていたので交換して終了。

その後、授業の見学をしたかったのですが、12・13年生は
与えられた課題(PowerPoint)を作り続けているところのようで、
特に先生は授業せず、時々生徒に参考に手順を見せている程度でした。

時々先生に質問したり、
生徒の様子を観察していたら一日が過ぎてしまいました。

※こちらの時間で5/31の更新になります…。溜めすぎ(T_T)
 ゆっくり差を埋めていきます。

サモア33日目・休日・掃除など

5月 1st, 2011

ずっと掃除や荷解き、家具の配置直しなどをやっていました。
でもガスタンクにガスが入っていないようでコンロが使えませんヽ(´Д`;)ノ
隣にH22年度3次隊のミッキーが住んでいるのでいろいろ助かりました。
彼が居なかったらパンぐらいしか食べるものがありませんでした…。

サモア32日目・引っ越し・宿敵!モンガモンガ

4月 30th, 2011

朝から引っ越しの買い出しやら、
マックでPCのアップデートをかけたりしました。
そして夕方になって引っ越し。
丁度他の隊員さんが同じ方向に行くということだったので、
移動のタクシーもシェアさせてもらって非常に助かりました。

到着して荷解き、掃除。
そして案の定出現した宿敵モンガモンガ。

モンガモンガ⇒Mogamoga(サモア語)⇒Cockroach(英語)⇒ゴキブリ。

サモア語のGは英語でいう「ng」の発音です。
gaをカタカナで書くと「ンガ」が一番近い感じ。
ちょっと鼻にかけてンを発音する、サザエさんの「ンガググ」の「ン」ですね。
なのでMogamoga=モンガモンガ。
日本で見るそれと比べて、茶色で、かなり大きい気がします。

そして高速移動する怪しげな巨大蜘蛛も退治して、
やっと安心して寝れました。

サモア31日目・サモア語研修最終日・引っ越し準備・サモアネット事情

4月 29th, 2011

朝から赴任先のファレウラに行って、
5/2(月)の赴任以後の調整と、住居のカギをもらってきました。


ファレウラは、首都アピアから車で10分少しのところです。

一人でバスで任地まで行くのは初めてなので
かなり余裕をもって出ましたが、意外とさくさく移動できて到着しました。

メソジスト系学校の総元締めのディレクターさんと、
副校長さん、校長秘書さんに挨拶して次の月曜の出勤について調整。
校長さんはちょうどアピアに出張中とのことで会えず終い。

そして部屋のカギを頂いて、
前に来たときに続いて再度部屋を見せてもらったところ、
皿などが増えていて使ってよいとのこと。昨日買ってたのに…。


すぐに用事は終わったのでアピアに戻って
マクドナルドに居座ってインターネットに接続。
ここはすぐそばにネットカフェがあって、
そこの無線(LavaSpot)が飛んできているので、
あらかじめアクセスIDとパスワードを購入しておけば、
サモアとしては一番快適にインターネットができます。
週末には多くの隊員さんがここでネットを利用しているようです。

こちらの料金は以下の通り。時間従量制です。

  1時間- 15タラ(約570円)
  2時間- 25タラ(約950円)
  5時間- 40タラ(約1,520円)
 10時間- 75タラ(約2,850円)
 20時間-137タラ(約5,206円)

ちなみにJICAボランティアの現地生活費として、
月に約1,000タラもらっています。それから考えると結構高額です。

接続速度はそこそこ早いです。
よほど混んでさえいなければ、快適にネット閲覧できますし、
データ従量制では難しいWindowsのアップデートもできます。
測ってはないですが、普通にADSLぐらいの速度は出ていると思います。

そしてここでやっと4/14~4/24分のブログをアップできました…。

・サモア語研修
 ・最終試験(筆記)の結果発表
 ・最終試験(口述)の実施
 ・サモア式パーティ、歌の紹介など

夜には隊員さんの誕生日パーティに行ったりで忙しい一日でした。

サモア30日目・サモア語研修・引っ越し準備

4月 28th, 2011

・外務省オンライン在留届の提出
・サモア語研修
 ・最終試験(筆記)
  4連休のおかげですっかり忘れてしまっています…
  翌日に結果を知りましたが、まぁまぁというところでした。

これまでは任地への引っ越しは、事務所から車を出してもらえて、
荷物を運ぶことができたようですが、今隊次から自分でタクシーを
使うなどして移動することになりました。色々と厳しそうです。

夕方は再度引っ越しに備えていろいろ買い物をしました。

サモア29日目・サモア語研修・ホームステイ最終日

4月 27th, 2011

この日の朝、ホームステイ先を後にしました。


ホームステイ中過ごした部屋。かなり涼しくていいところでした。
2週間非常に良くしていただきました。
ありがとうございました。またお伺いします。m(_ _)m

・サモア語研修
 ・最終試験に向けての質疑応答など

来週には赴任です。
引っ越しの準備でいろいろ買い物をしました。
先輩隊員さんに「絶対必要なものは何ですか?」と聞いたら
「モルテンの黒」とのこと。対G用殺虫剤です。

蟲との戦いの日々が間もなく始まります。

サモア28日目・サモア語研修・ホームステイ14日目

4月 26th, 2011

・サモア語研修
 ・サモア式のミーティングの手順やらその挨拶の仕方など
 ・サモアンダンスについて

できるだけ悪いことは書きたくないブログですが、
避けては通れない点もあったので、
サモア語の研修について悪かった点を書くと以下の通り。

・先生が授業中でも構わず携帯電話で話を始める。
 これはサモアでは悪いことではなく、こういう文化のようです。
・こちらの英語力が追い付いてないためもあるものの、
 先生への質問と、それへの回答がちぐはぐになる場合がある。
・教科書やシラバスをあまり参考にしないでガンガン進んでいく。
・文法についてはあまり体系的に教えてもらえなかった。
 これは自分でさまざまな資料をよく読むことで解決できたはずなので、
 自分の問題でもあります。

でも基礎的なところは十分に理解できました。
今後のためにはとにかく文法を再度見直すことと、
語彙を増やすことかと思います。

そしてこの日はホームステイ先での最後の夜で、
近所の日本人ボランティアの方々も呼んでいただいて、
ちょっと贅沢な食事を頂きました。

サモア27日目・休日・ホームステイ13日目・To-Sua Trench

4月 25th, 2011

ホームステイ先の息子さんがまた海に行こうというので行きました。
彼は非常に友人が多くて、たくさんの人が集まってビーチに行きます。
前回も10人ほどいましたが、今回は13人いました。

行先はウポル島南岸のTo-Sua Ocean Trench。


巨大な穴があり、その中に地下から海水が来ています。
干潮の時であれば、水中から海まで出られるそうです。


水中から太陽を撮影してみました。


サモアは基本火山でできた島ですので、
海岸の岩は必ずこんな感じになっています。


道路を横断中の牛。
他にも鳥、豚、犬などが我が物顔で横断します。

この旅で、ウポル島の7割は制覇した感じになりました。