サモア63日目・休暇18日目・同居人シリーズ1
火曜日, 5月 31st, 2011学校でウィルスの除去や、
その悪影響の修正をずっとやっていましたが、
元ウェスリーの先生が手伝ってくれて結構助かりました。
そして今回は我が家の同居人を紹介してみます。
昆虫や爬虫類系がダメな人は見ないで下さい。
本文はこちら。
学校でウィルスの除去や、
その悪影響の修正をずっとやっていましたが、
元ウェスリーの先生が手伝ってくれて結構助かりました。
そして今回は我が家の同居人を紹介してみます。
昆虫や爬虫類系がダメな人は見ないで下さい。
本文はこちら。
学校で相変わらずPCルームでの作業。
そしてさらに副校長や、元ウェスリーの先生という方も学校に現れて、
パソコンの修理(主にウィルス駆除ですが)を依頼されました。
そして夕方はまたプレジデントの所に行って、
プリンタのインクカードリッジの交換。
あれこれpisi tele(とても忙しい)です。
サモアでは「忙しい」ことを「pisi(ピシ)」といいますが、
これは英語からの外来語で「busy(ビジー)」をサモア語表記したものです。
busyは発音記号上[bizi]なので、サモア語にない発音が変化して、
b→p、z→sで「pisi(ピシ)」。
私のもっているサモア語辞書で見ると、
日本語、英語の「忙しい、busy」が含んでいる
「やるべきことが多い」というニュアンスを
一言で表現できる言葉はなさそうです。
あえて言うなら「tele lava fe’au」とかになってしまいます。
だから「busy」を外来語として取り込んだと思われます。
サモアは「忙しい」の無い国でした。
教会に行ったら学校の先生の一人から、
「ウチのラップトップのウィルスを何とかして」と言われて引き受けました。
ブログには書いてなかったですが、すでにこういった
依頼はいくつか引き受けて対応しています。
PC隊員は、現地の他職種の隊員さんや地域の住民さんから
ラップトップ(ノートPC)の修理をお願いされてしまいます。
中には、どうしてもHDDに直接アクセスする必要があったりで…
これに対応するために、IDE、SATA、それぞれの
3.5、2.5inchドライブを接続できるケーブルをもって来ておくべきでした。
たとえばこれとか。
これがあればPCからHDDを取り出して、データ救済、
インストールしなおしやらウィルスチェックなどいろいろできます。
今は、SATAであれば、自分のPCのバックアップ用に持ってきていた
Transcend製 StoreJet3.5 1TBを分解し、
ディスクを差し替えて上記ケーブルの代用にしています。結構面倒です^^;
この日はずっと自宅で休んでいましたが、
先日のインターネット導入後から、家に2台あるラップトップパソコンを、
なんとか同時にインターネットに接続できないものかと思っていたので、
調べてみました。
手元の環境としては、ワイヤレスLAN接続、有線LAN接続が可能なPCが2台、
一台はWindows7、もう一台はWindowsXP、そして、
CSLというISPから借りているブロードバンドワイヤレスモデムから、
LANケーブルが出ており、そこからPPPoEでインターネットに繋げる状態です。
こちらのページを参考にして環境を構築してみました。
Windows7のPCにワイヤレスモデムでインターネットをつなぎ、
さらに、そのWindows7のPCを無線LANのルーターとして使う形です。
ちょっとだけ時間が掛かりましたが、無事2台のPCで
同時にインターネット接続できるようになりました。
いちいちケーブルの挿しなおしをしなくてよいので、とても便利。
さらに日本から持ってきていた携帯電話(Docomo SC-01B)も
インターネットに繋げられたりして快適になりました。
昨日に続いて、学校での作業が終了したあとに、
改めてプレジデント宅へプリンタ修理に伺いました。
実際に現物を見てみると、Windows上の「プリンタとFAX」で
表示されるプリンタのアイコンが複数あって、
(多分間違えてコピペしたんだと思われます)
コピーの方が、「通常使うプリンタ」に設定されていました。
だからといって印刷できない理由にはならなさそうだなぁと思いつつも、
アイコンを削除して、通常使うプリンタを設定しなおしたら、
印刷できるようになりました。無事解決です。
学校での修理作業を終えて家で休んでいたら、隣人のミッキー経由で
「プレジデントのプリンタを修理して」という依頼がありました。
そのすぐ後に現れた使いの人の車に載せられて数分。
いつもの教会の奥にある、かなりの豪邸に到着。
先日のブログにも書きましたが、プレジデントとは、
サモアのメソジストの総元締めに当たる方です。
多少緊張しつつその豪邸前で待ちましたが、
「今日はいないようだ」ということになり、家に連れて帰ってもらいました。
急いでたっぽい割には、こういうところがサモアらしいですね。
同期隊員のしんちゃんの家でバーベキューをやるというので参加しました。
設備の充実ぶり(まず広い!そしてオーブン、洗濯機、ファンがある!)に
嫉妬しつつ、遅くまで楽しく飲み食いさせてもらいました。
PC修理のために学校に行きました。
13年生は、大学の受験を控えていますので、
彼ら向けの補習があり、結構生徒が学校に来ていました。
PCルームで、校長自ら授業をやっていました。
多分PCルームならクーラーがあって涼しいからですが。
PCの修理をしつつ横目で見ていました。
校長の板書。字が小さくて見づらい!
でもほとんどの生徒たちはこれが見えてる!
サモア人は目や耳がとてもいいです。
PCルームの様子。ウェスリーカレッジには2つのPCルームがあり、
壊れたものまで合わせると、全部で50台以上のPCがあります。
おそらくサモアのカレッジでは一番多いのではないかと思います。
ただ、ネットワーク用の機器は一応あるのですが、
全然繋がっておらず利用されていませんでした。
いずれは何とかしないと…。
PCの修理は、ぼちぼち進んでいます。しかし、
全然手入れされていないので、ハードもソフトもかなり汚れています。
PCルームのパソコンのウィルス感染率は100%!
全て生徒、先生の使っているフラッシュドライブを渡り歩いてきたものと思われます。
ウィルスに完全にやられてしまっているPCは、処理がとても遅くなっていて、
セキュリティソフトのアップデートすら困難になっていました。
この状況で、よく今まで生徒はPowerPointの課題とか作っていたものです。
感染PCからHDDを外して、
再インストール済みでセキュリティも最新にしているPCにつないで、
そっちからウィルス除去しました。
ウィルスを駆除したあとも後処理が大変です。
起動時に変なエラーが出たり、スタートメニューからの
「ファイル名を指定して実行」(英語版は「Run…」)ができなかったり、
タスクマネージャーが起動できなかったりと、
悪影響が残っているのでレジストリを修正しなけれなりません。
ご丁寧なことにレジストリエディタまで封じられていたりします。
以下は参考にしたページです。
・シマンテック
Tool to reset shell\open\command registry keys
・マイクロソフト サポート オンライン
Windows XP における [スタート] メニューのポリシー設定
・Semplice – ウイルス・スパイウェア感染とWindowsのレジストリ
本当は全マシンの再インストールが早かったんでしょうけど。
生徒のデータや、以前の資源を生かすために
一部のPCについてはウィルス駆除で対策しました。
日曜日なので午前中は教会へ。
昼からは近所のシニアボランティアさんのお宅で
鉄人が朝早くに魚市場で仕入れてきたマグロを頂きました。
高いですが一応サモアでも海苔が手に入りますので、手巻き寿司です。
骨でスープの出汁をとって味噌汁にしたりと、色々と和風なものを頂きました。